俺の魂 オレタマ日記

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出来るだけお金をかけずに人気の資格を取得する方法!「4月から6月は出来るだけ残業するな」と言われる訳!

出来るだけお金をかけずに人気の資格を取得する方法

かつての資格ブームといえば、趣味の延長で目指すというものが多かったのですが、最近の資格ブームでは仕事に活かすことができる、いわゆる手に職をつけることができる。実践型の資格に人気が集まっています。

例えば、比較的短期間で取得できる資格として「医療事務」など医療系の資格や「ホームヘルパー」など福祉系の資格は専門性も高く、結婚や出産といったライフイベントにも左右されずに一生仕事ができると女性を中心に人気があります。

また、英会話やパソコンのスキルを証明できる資格などは、すぐに仕事で使えるスキルであるばかりか、履歴書にも堂々と書くことができて転職にも有利です。

さらに注目の新資格といえば、2009年の薬事法の改正に伴い新しく登場した「登録販売者」です。薬剤師に代わり、ドラッグストアやスーパーで一般薬を扱うことが出来るこの資格は今後ニーズが高まるのは必至と言われています。

これらの資格を目指す際には「通信講座」を利用するという方法もあります。スクールに通うことなく自宅などで自分の好きな時間に学ぶことが出来るのはもちろん、通学講座より価格が低めに設定されていることも見逃せません。

ライフスタイルの多様化に伴い、通信講座の種類は年々増えてきています。独学では取得が難しい資格もあるので時間やお金と相談しながら学びたいところです。

ところで、賢く学ぶといえば厚生労働省の「教育訓練給付金制度」も利用することも検討してみましょう。対象となっている講座を受講すると受講料の20%、最大で10万円が返ってくるというシステムです。

支給を受けるには雇用保険に3年以上加入しているなどの条件があるので、厚生労働省ハローワークのホームページで確認してみましょう。

「4月から6月は出来るだけ残業するな」と言われる訳

1日8時間の法定労働時間を超える時間外労働、つまり「残業」には、どれほどの割増し手当てが付くかご存じでしょうか?正解は基本給の25%以上です。しかし、いくら残業代が入るとはいえ、好んで残業をしたいと思う人は少ないはずです。

特に毎年4月から6月の3ヵ月は出来れば残業無しをお勧めします。何故なら社会保険料の算出方法と大いに関係があるからです。

会社勤めをしている人なら、毎月の給与から厚生年金保険料が差し引かれているのをご存じでしょう。実はこの厚生年金保険料の金額は毎年4月から6月の給与を元に計算されるのです。

厚生年金保険料には1級から30級までの等級があり、等級に応じて支払うべき金額は変わってきます。そして、その等級は「基本給と残業代を合わせた給与の4月から6月の3ヵ月の平均を元に決定する」と法律で定められているのです。

そうして決定された保険料はその年の9月から適用され、翌年の8月までの1年間の基準値となります。

そこで、仮にこの期間に残業時間が爆発的に増えてしまうと、保険料の等級もそれに比例して上がることになります。結果として、その後1年間の保険料に反映されてしまうのです。

もし、この時期に上司から残業を頼まれたら何とか上手に切り抜けるのも手かもしれません。