俺の魂 オレタマ日記

ちょっと甘えん坊中年オヤジの心の叫びを聞いてくれ!

費用対効果を考えてみることも大事です!お金をよりよく使う知恵を!

よりよくお金を使うためには、使いっ放しではなく、時折、省みることも必要かもしれません。それには、やはり支出の記録がポイント。支出の記録をつける時は、お金を使った時と違うシチュエーションですから、また違った判断ができるでしょう。

欲しいなと思って衝動的に買ったものが、実は必要がなかったと気づいたり、安いからお買い得と思って買ったものが結局はムダになってしまっていたり。支出をつけることで、自分の失敗の傾に同に気づくことにもなります。

家計簿は、自分の収支をだいたい把握できればつけなくてもいいという考え方もあるのですが、家計簿には、支出の妥当性をチェックする機能もあると思うのです。つまり、お金の使い方練習帳にも使えるわけですね。

その中で、考えてみたいのが、費用対効果です。お金のムダをストップするために自分が使ったお金が生活の中でちゃんと効果を発揮しているかとうかを考えてみることは大事だと思います。買ったものの活用度はどうか、そのサービスによって生活の質が上がっているかどうかなどですね。

例えば、ダイエット用品を次々に買い込んでムダになっていたり、英会話学校に行っているのに英語が上達していなかったり。マラソンブームにのって、高価なウェアやシューズを買い込んで、結局お蔵入りなんてこともありそうです。

そんな時、自分かそれにかけたお金の額と効果を認識することで、それ以上のムダをストップすることができます。支出を記録していなければ、全てを無かったことにできますが、その報いは新たなムダづかいです。

一方、ムダに使っていることから目を逸らしたくなるところをぐっと我慢し、さらに傷に塩をすリ込むように、そのムダづかいを直視してみる。ムダづかい加減を認識することから生まれるのは、お金をよりよく使う知恵でしょう。

いくら安くても、そのモノやサービスに価値がないとしたら、それに使ったお金は全くのムダということです。逆に、べらばうに高くても、それだけの価値があると自分か認めて、大切にしているなら、お金を生かしているということでしょう。

費用対効果にはシビアになるべきです。自己投資するにしても、自分か投資した額を認識しているのと、しないのとでは違うと思います。かけた費用に対する効果を常に意識していれば、それに見合うパフォーマンスを出すことを自分に課することにもなり、お金と時間を有効に活用できるでしょう。そういうところはシビアになるべきだと思います。

難しいのは子どもの習い事や塾などかもしれません。費用対効果を考えたくないものの1つでしょう。親の希望的観測や期待が交錯し、効果が出ないからといって、ドライに切ってしまうわけにはいきません。これに関しては投資ではなく、ムダかもしれない消費だと認識しています。