40代なら世の中のためにも使おう！幸せにつながるお金の使い方を！

クリエイティブなお金の使い方を考えるなら、視点も変えましょう。経済状況が厳しくなり、住宅ローンや教育費が家計にのしかかり、それどころではないというのが現状かもしれません。

自分たちのことで精一杯なのはみんな一緒でしょうが、自分以外のためにもお金を使うということも考えてみたいものです。40代は中核を担う年代です。自分のことだけでなく、世の中のためにもお金を使うという心意気も欲しいものです。

先々が見えなくて、不安定な世の中だと、どうしても生活防衛にまわってしまい、余裕がなくなって、視野が狭くなりがちです。自分だけはなんとか助かろうというサバイバル意識が強くなるのもいたしかたのないことかもしれません。

でも、こんな時こそ、自分だけでなく、世の中のためにもお金を使うということが意味を持ってくると思います。

与えることが豊かさに繋がります。40代の今、どんな形で世の中のためにお金を使うかということを自分なりに考えてみてはいかがでしょう。これは大から強制されるものではなく、自分で考えて自発的にやることに意義ありです。

お金の額も自分次第、フトコロ次第で行動しましょう。途上国の子どもを支援するのも数千円からできますし、どこかで災害があった時に寄付することもできるでしょう。ボランティア団体を支援すること、何かの事業に寄付すること、色々あると思います。

それは一見、人のためのようでありながら、自分のためでもあると思うのです。自分か出したお金が誰かの役に立つこと、誰かを助けることができるということを実感することができます。

それによって、お金についての意識も変わることもあると思います。また、自分のことで精一杯だと思っていたのに、世の中のために何かできる自分の力を感じることは余裕につながりますね。

大変だから、何一つ自分たち以外のものにお金を出したくないということは、余計に余裕のなさを生み出します。大は自分から与えることによって、余裕や豊かさを感じるものなのでしょう。

お金のことを大きな視点で考えてみるのも大事です。こんな時代だからこそ、そして、40代だからこそ、もっと大きな視点でお金のことを考えていきたいものです。お金が幸せに繋がるように使っていくことを意識したい。

自分が世の中のためにお金を使うような生き方をしていれば、世の中も自分にやさしいということを無意識に信じられるようになるはず。そういうことを信じられれば、不安は少なくなるでしょう。

不安をお金で何とかしようということも減って、余裕が出てくるかもしれません。その分をまた世の中のために使えば、よい循環が生まれるように思います。

お金は天下のまわりもの。よい形で出したお金はよい形で巡って来るように思います。自分のところでぎっちり掴んで出さないようにするのではなく、上手くまわすようにしたいものですね。